竜田川の紅葉

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例年、奈良の紅葉の最後を締めくくる竜田川の状況を見てきました。
竜田川は、百人一首にも「ちはやぶる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは」と詠われた日本最古の紅葉名所です。

今年の紅葉は全般的に、前半の山手のカエデは良かったのですが、後半になるほど状態の悪いものが多く、色付いても赤と言うよりは茶色や黄色、緑のまま色が変わらないものや枝に付いたまま乾燥して枯れてしまっているものが多いようです。雨が少なかったのも影響しているようで、落ち葉も乾燥で砕けて粉になっていることが多いですね。今後、まだ緑色の葉がどうなるかわかりませんが、すでに散ってしまった木も多いので例年のような状態にはならないように思われます。
なお、オススメは晴れた日の夕方、東側の崖の上から夕日を透かして逆光で見ると赤さが強調されて綺麗ですよ。

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