- 2020-5-18
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
今朝は、昨夜の気象予報では、少し晴れ間が出そうだったので、季節外れの雲海を狙って宇陀榛原の鳥見山へ行ってきました。夏場は、夜が短いこともあって、秋ほど雲海には恵まれません。今朝の場合も夜のうちは雲が多くてほとんど放射冷却が無く、明け方が近くなってから晴れてどの程度気温が下がるかがカギでした。夜半の時点では車のフロントガラスはには水滴が無くてカラカラでしたが、それでも時間とともに少しは気温が下がってきたのか、室生湖を中心に霧が出てきました。本当は無風の方が嬉しいのですが、少し風があるのか、露光時間を短めにして撮ると上の写真のように霧の表面が荒れているのがわかります。(ISO感度を上げたので画面がざらついています。逆に露光時間を長めにすれば、静かな海のように表現することも可能です。)
風の影響で霧は、増えたり減ったりを繰り返していて、宇陀市街も全部隠れたり、半分夜景が見えたりを繰り返しています。
上の写真は、空が青みを帯びてきた頃です。月は細くなっているので月明りの影響はほとんどありませんが、青い空の色と街灯りの色の違いで「半分青い」宇陀市街を見ることができます。(^^)
東の空が厚い雲に覆われていたので朝日は期待していなかったのですが、日の出直前になって厚い雲が南の方に移動してきました。予想を裏切るなかなか綺麗な朝焼けです。この後、朝日は、額井岳の右側辺りから昇ってきました。
鳥見山のツツジは概ね見頃を終わりました。今は新緑が綺麗な季節ですね。