内山永久寺の花筏(動画)

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奈良県の平地部では、ソメイヨシノの満開見頃が続いています。気温が低めで推移しているので、今年は長持ちしているところが多いようですが、日中は風も吹くので時々花びらも舞っています。
こちらは、天理幾坂池の一本桜からもほど近い山の辺の道沿いの内山永久寺跡です。かつては、西の日光とも称される大寺院だったそうですが、今は池を囲んで石碑と桜があるだけです。同じように廃仏毀釈の嵐の中で廃寺寸前まで追い込まれた奈良市の興福寺が復興したのとは対照的です。
風に散った桜の花びらは、池に浮かぶ花筏(いかだ)となりますが、川のように素早く流されることはなく、風に押されて右へ左へとゆっくりと不規則に揺られていました。

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