昨日の雨の後、季節風が吹いて冬に逆戻りしていますが、今年は暖冬の影響もあってか馬見丘陵公園では既に早咲きの河津桜が見頃になっています。場所は、南エリアの東端、南駐車場の近くです。桜と言えば、ソメイヨシノばかりがもてはやされますが、種類によって、咲く時期も幅が広く、花の色合いも白っぽいものや赤味が強いものなどそれぞれ魅力があります。梅や桃に比べると枝の一か所に毬のように沢山の花を付けるのでやっぱり華やかですね。馬見丘陵公園の河津桜は木が若いので小さいのですが、それでも年々少しずつ大きくなってきました。
また、道路を挟んだ中央エリア南端(東口)近くの梅園では、白梅が満開です。先に見頃になっていた紅梅は既に見頃を過ぎた木も増えてきました。今年は花の開花が早いので目が離せませんね。
さて、こちらは、梅でも桜でも桃でもなくて、杏(杏子、アンズ)の花です。桜の仲間って、スモモ、アンズ、アーモンドなど種類が多いですね。場所は、梅園に近い中央エリア東側の駐車場からだとカリヨンの丘を北に抜けて、池の東岸を反時計回りで周る感じで歩いていくと見えてきます。
なお、馬見丘陵公園で、2月29日から予定されていたライトアップイベント「馬見 梅と桜の花回廊」が新型コロナウイルスの影響で中止だそうです。