放射冷却雲海 キタ~(その1)

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昨夜から今朝にかけては快晴で無風の予報… となれば放射冷却型の雲海日和です。雲海の発生はなかなか予測しずらい日も多いですが、気象予報そのものが外れなければ確実に出るというわかりやすい日もありますね。
こんな日は、逆転層が形成されているのでとにかく上空の空気が澄んでいて月が出ているというのに星がくっきりと見えています。いつもの宇陀榛原・鳥見山からですが、ちょっと予想外で残念だったのは、雲海が二層になっていた点です。低い方の霧は地を這うような低さで好みなのですが、上の方で雲になりかけている霧は目線よりも高くて時折り靄(モヤ)になって視界を遮ります。


こちらは大宇陀方面です。低い方の霧は夜景にも照らされてとても綺麗ですが、上空が少し靄に覆われているのでややコントラストが低下しています。(上の写真では、現像時にコントラストを補正)


こちらは、室生方面です。いつもならこの時間帯は、地平線が真っ赤になって雲海の青、街灯の黄緑とのコントラストが見られるのですが、地平線の赤さ(かぎろひ)が上空の雲(霧)に遮られて赤がありません。これはこれでいつもと違った色彩で綺麗ですが…
実は、この後、邪魔だと思っていた上空の雲が良い仕事をしてくれます。(^^)

→ 放射冷却雲海 キタ~(その2) に続きます。

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