台風の影響などもあって夏のような気温が続いた今年の9月ですが、昨日は少し北風も入り、今朝は快晴の予報だったので放射冷却霧を期待して、宇陀榛原の鳥見山へ向かいました。
実際は期待したほどの冷え込みが無く、空が明るくなるまでは室生湖の上だけに霧が出ている状態でした。ただ、霧は絶え間なく補充されているようで、空が明るくなってからじわじわっと広がり手前の榛原市街地にもあふれてきました。
高めの雲海ですが、後方の雲になってしまった霧も合わせてなかなか面白い景色です。
そして、朝日が出ると鳥見山では珍しく霧の表面が黄金色に輝きました。昼間はまたまた気温が上がりそうです。