ほうじ茶ラテの謎と雪丸茶屋

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達磨寺(王寺町)のすぐ南側に令和元年5月1日にオープンした雪丸茶屋に行ってきました。
真新しい店内は、壁やテーブルからヒノキの香りが漂います。「茶屋」と言うだけあって、抹茶、煎茶、玉露、ほうじ茶などのお茶が楽しめるほか、抹茶ラテやフロートなどのカフェメニューも充実しています。ご飯ものとしては、大和肉鳥の親子丼ランチと木の葉丼ランチ、予約が必要ですが茶粥ランチもあります。


特に「ほうじ茶」のスイーツが充実していて、店外の幟にもあった「ほうじ茶ソフトクリーム」は奈良県初上陸(笑)!
他にも「ほうじ茶パフェ」「ほうじ茶プディング」などもありました。


写真左は「ほうじ茶ラテ」(ほうじ茶+牛乳+和三盆糖)、アイスとホットが選べます。
ところで、最近(と言っても、ここ数年)ブームになっている「ほうじ茶ラテ」、喫茶メニューだけでなく、ペットボトルのドリンク、アイスクリームやかき氷にも欠かせないフレーバーになっています。焙煎した緑茶なので、カフェイン少な目なのに香ばしさがあるのが人気なのでしょう。


言葉的には、「ほうじ茶ミルクティー」と言った方がしっくりくる気もしますが、10年前(2009年)にスターバックスがティーラテの選べる茶葉のひとつとして日本限定の「ほうじ茶」を始めたのが広まった要因じゃないかと思われます。「ほうじ茶・ティーラテ」だったものがいつの間にか「ほうじ茶ラテ」と呼ばれるようになったのでしょうが、きっかけが外資系のカフェだったとすれば興味深いですね。

以前、ほうじ茶ラテのかき氷で、最後の方にシロップの薄くなった氷を口に入れた時、「あっ」と気づきました。これって夏に冷やして食べる「茶粥」(^^)!
「ほうじ茶+ご飯の甘味」と「ほうじ茶+牛乳の甘味」って、近いですよね。そう考えると奈良(や和歌山)のソウルフードの味(笑)!

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