馬見丘陵のドイツスズラン

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昨日、馬見丘陵公園のドイツスズランの様子を見てきました。場所は、中央口から入ってまっすぐ池の前まで降りて行き、右に曲がって道なりに進むと「陽だまり広場」に出ます。少し行き過ぎた辺りで池沿いの道に逸れると日陰になっている一帯に植えられています。

今年は全般に花の開花が例年よりも遅く、去年よりは大幅に遅れています。小さい花なので接近して撮影したいところですが、去年あたりから遊歩道からの距離が遠くて撮りにくくなりました。見頃はあと1週間ほど先でしょう。
これは、名前の通りヨーロッパ原産の園芸種で奈良市都祁吐山町や室生向渕に自生している二ホンスズランとは違う種類です。ニホンスズランは葉っぱが大きくてその下に隠れるように花が咲きますが、ドイツスズランは、花が上の方に飛び出して目立ちますね。シベの色も違うので、もし近くで見ることができたら比較してみてください。なお、都祁吐山と室生向渕のスズランは、例年5月下旬~6月初旬頃が見頃です。


馬見丘陵公園では、チューリップフェアが終了して、次のハナショウブまで少し日にちがありますが、園内では色んな花が見頃を迎えています。ネモフィラ(写真上の左上)、春バラ(同右上)、イペ(同左下)、クレマチス(同右下)など…
昨日は北エリアから中央エリアに向かって散策しましたが、南エリアではポピー(ヒナゲシ)が見頃だそうです。


全然関係ないですが、斑鳩町のR25号線沿いに1年半ほど前にできた中華料理店に行くと「こどもの日」限定、先着でウサギの饅頭のプレゼントがありました。こういう動物を模った点心って香港や台湾でも人気があって、ちょっとテンション上がるかも(^^)/

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