- 2018-11-11
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
宇陀榛原・鳥見山の見晴台の眺望が良くなったと聞いて行ってきました。今朝は晴れて強い冷え込みがありましたが、一昨日の雨の後、乾いた北西風が入って空気が入れ替わったためか草には朝露も付いておらず、霧もほとんど出ていません。東の空、画面中央、少し左にはアークトゥルスが輝き、右下の金星の直上にはおとめ座のスピカが昇ってきています。早朝の空は早くも春の星景になっていますね。
先月、大台ケ原で見えた冬の天の川、肉眼で何となく見えるので撮ってみましたが、かすかにモヤモヤが写るかな~という程度です。やはり、光害があると難しいですね。
さらに冷え込みが続いたので、日の出前になってようやく雲海らしきものが出てきました。表面のはっきりした秋の雲海ではなく、春先によく見られるような薄いベール状の雲海です。これ、長らく見ることができなかった伊那佐山の右側です。(^^)
見晴台の南側斜面に生い茂っていた雑木が伐採されて、昔のような眺望が戻っています。これで、榛原~大宇陀辺りまでを広角で撮ることも可能になりました。さらに、眺望スポットの面積も拡大したので、これまでよりも沢山の三脚スペースが確保できそうです。
そして、日が昇ってからは、春先によく見られる「斜光と黄金色に輝く雲海」を見ることができましたよ。