- 2018-5-5
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
例年だとGW連休明けの次の週末かその次の週末くらいに見頃になることが多い葛城山のツツジですが、今年はサクラと同様に開花が早くなったようです。昨日辺りから一気に多くの木で開花して、珍しく大型連休とツツジの見頃が重なりました。
お馴染みの金剛山をバックに朝日を浴びるツツジです。南東方向の斜面(上の写真の左側)から北東方向のつつじ園展望台(右側)までを超広角でパノラマ風に撮影してみました。
手前に色が鮮やかな花を配置して撮影していますが、遠景を良く見て頂くと分かるように今年は少し色づきが悪いように思います。近づいてみるとまだツボミの木が結構あるのですが、ツボミのまま白化したり、縮れて枯れたようになっている木が目立ちます。この春の高温、少雨が影響したのかも知れません。赤い色が鮮やかな木もあることはあるのですが、数は多くありませんでした。
連休で混雑することも考慮して、ロープウェイの臨時便が動き出すよりも早い5時過ぎ頃から登り始めたのですが、こちらの登山道にも昨年の台風の傷跡が残っていました。ロープウェイの駅の横から登るクジラの滝コースですが、登り始めて直ぐにクジラの滝(直進)、山頂(左)の分かれ道の道標が倒れていました。また、指標「1~9」のうちの「4~7」辺りが通行止めになっていて、迂回路を使う必要があります。
写真のようにリボンやテープで案内されているので迷うことはありませんが、迂回路の斜面は木道などが無い急な坂道の部分があり、雨の後などは滑りやすいと思われます。街歩き用のスニーカーではなく、登山靴とできればストックなどがあった方が安心です。また、迂回路以外でも木道の階段が歯抜けになっているところもあるので小学生などには補助が必要です。心配な場合は無理をせずにロープウェイを使う方が良いでしょう。
なお、本日は、朝9時過ぎには駐車場待ちの車の列が、山麓線の交差点までつながっていました。お出かけは早目がオススメです。