- 2018-4-14
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
今年の桜は、例年よりも10日~2週間も早かったので、もしや?と思っていましたが、いつもならGW連休前半くらいに見ごろを迎えるナラノヤエザクラが既に満開になっていました。
現在奈良公園でよく見かけるのは普通に公園などでも咲いているソメイヨシノですが、昔この辺りに咲いていたのは、「いにしえの奈良の都の八重桜…」と詠われた八重桜が主流だったそうです。ナラノヤエザクラは固有種で、一般の八重桜よりも花が小ぶりで開花時期もかなり遅いのが特徴です。ツボミは濃いピンク色ですが、咲いた直後は白っぽく、その後散り始めはまたピンク色になるので、一本の木でもピンクと白の花が混じって咲いているように見えます。
こちらのピンク色の花は、もう開いてから少し日にちが経つのかもしれません。
奈良公園内のあちこちに咲いていますが、わかりやすいのは、春日野国際フォーラム甍の庭園内や大仏殿の西側戒壇堂の周辺などです。