- 2017-11-10
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
天川村と上北山村を結ぶR309号線「行者環林道」にある人気スポット「ナメゴ谷」に行ってきました。
尾根筋に桜などの広葉樹が残された珍しい景観で知られていますが、近年特に人気が高まっているそうで、今日もTV局の取材が行われていました。
今年は、紅葉が若干早目だったのと台風などによる風雨の影響もあってか、上の方の桜の葉は既に落葉しているようで、中腹より下の方が紅葉の盛りになっていました。
人気のビュースポットには、三脚がずらっと並びますが、ヘアピンカーブの一段下でも景色の見え方は同じです。陽光が当たってからの明るい時間帯(午前8時前後)が見どころなので、三脚なしの手持ちでも撮れます。
現在、ビュースポットの直ぐ上(天川村との村境の方向)で工事が行われていることもあって、この区間全体が夜間通行止めになっています。上北山村のR169号線側のゲートは朝5時45分頃、天川村側のゲートは朝6時過ぎ頃に開かれる様です。(ビュースポットからの見頃は、午前8時前後です。)
天川村側の道路は、みたらい渓谷の手前辺りから道幅が一車線で垂直の崖が迫るカーブの連続で、路面も細かな落石などで荒れています。ナメゴ谷にアクセスするだけなら行き帰りともR169号線からのルートがオススメです。なお、どちらのルートにも現在、台風21号による被害のため、迂回路(片側交互通行)が設定されている区間があります。道路情報などで事前確認が必要です。特にR169号線の吉野町宮瀧付近の通行止め個所については、吉野川対岸の迂回路に渋滞が発生しやすいため、R370号線を使った広域迂回をオススメします。