3月8日には東大寺二月堂修二会のお松明も後半に入り、午前中には12日に使われる籠松明の準備が始まりました。籠松明は、通常の松明よりも大きく、12日はこれが通常よりも1本多い11本上がります。 ↑ ところで籠松明の前で人が集まっているのは…(赤丸の中に注目) 毎日午後1時前後に、二月堂下の食堂横で行われる「さば投げ」という儀式です。練行衆は1日1度だけ食事をとるそうですが、その後、半紙で包んだご飯(生飯=さば)を鳥獣のへの施しとして、瓦屋根に向かって投げます。 お松明のような派手さはありませんが、最近は結構人気が出てきましたね。生飯は、その後、カラスが咥えて飛んで行きました。
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