- 2016-10-4
- ブログカテゴリー: 新着情報。
今朝は晴れ間が出るのが遅く、放射冷却による冷え込みもいまひとつでしたが、これまでに降り続いた雨で湿気は十分に高くなっているので、少しは雲海が出そうでした。
天理桜井方面も霧は出ていましたが、朝５時の時点では既に霧が高い位置まで上がっていました。榛原・室生付近もまだら模様に霧が出ていますが、まだ日が当たっていない状況です。
そんな中をかいくぐりながら、室生深野まで来てみると…
↑ 名張方面が大雲海になっています！ どうも名張よりも北側に広がっているようです。
と言うわけで、急遽、山添村の神野山（こうのさん）に向かいました。
↑超広角は18mmまでしか持ってこなかったので、上の写真では全部は入り切りませんが、北は京都府の笠置方面から東は名張方面まで、方角で180度以上に渡って広大な雲海になっています。
↑青山高原方面は、少し日が当たって霧が湧き上がるようになっています。
↑北側、京都府の方も地平線まで雲海が広がっていました。
もう少し上空のお天気が良ければ全方向雲海になったかもしれませんが、今朝は残念ながら南側と西側（都祁、天理、桜井方面）は雲海が見えませんでした。
また、神野山の展望台は、南東方向の一部を除いてほとんど全方向が見えますが、北東方向だけなら、展望台まで登らなくても、めえめえ牧場の入口付近（「雲海絶景ポイント」の標識あり）からでも見ることができます。
