- 2016-9-30
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
10月27日から後はしばらく悪天候が続くと思っていたら、今朝は、晴天の予報で、しかも気温も下がりそうでした。
この時期、晴天と朝の冷え込みがあると雲海の発生する可能性が高くなります。ただ、直前の天気予報では、晴れるのは午前3時以降、しかも風が少し吹きそうなので、理想的な大雲海は難しいかなぁと思いながらも出かけました。
案の定、夜のうちは上空の雲が多かったせいか、冷え込みもそこそこで霧は少な目、しかも東風に流されて街には停滞せず、そのまま東の方(写真の左から右)に流れて行く「移流霧」です。
ただ、霧の供給量は十分に多いようで、室生湖やその奥の山間部の谷間から絶え間なく霧が流れ出ているのがわかります。
風があるので雲海の表面は平らにならず、波打ったり滝のように流れ落ちたりしながら画面の左から右に流れて行きます。
普段は太陽が出た後で対流で波打つのですが、この時間からこれだけ流されて、しかも拡散して消えてしまわないのは珍しいかも…
今朝は「荒ぶる雲海」(その2)に続きます。