采女祭・管弦船の儀

Pocket

毎年、中秋の明月の夜に猿沢池で行われる采女(うねめ)祭のメインイベント「管弦船の儀」を見てきました。
午後5時にJR奈良駅前広場からスタートした花扇奉納行列は三条通りを経て采女神社に到着、続いて午後6時からは、花扇奉納神事が執り行われます。
当日は曇り空でしたが、夕方には、少し晴れ間も見えて満月も見えそうな感じになってきました。
午後7時からは、管弦船の儀が行われますが、昨年より、その直前に采女伝説の「うた語り・やまと采女ものがたり」が披露されるようになっています。
resize9124
昨年は、采女神社の前に停泊した管弦船で披露されましたが、他の場所から見えにくいと言う声があったのでしょう、今年は、管弦船が猿沢池を一周する形になりました。実は、今年は「うた語り」を諦めて興福寺の五重塔がバックに見える南東側に三脚を立てていたのですが、結局どこからでも見られることになりラッキーでした。
続いていよいよ二艘の管弦船が、采女神社の前を出発し、時計回りに猿沢池を二周します。池の周りの道路は人で埋め尽くされていました。
resize9125
今回の撮影場所は、五重塔がバックに入る定番のスポットですが、定番すぎてちょっと絵葉書っぽいかな~^^;
なお、意外と船は近くまで来るので、船を全部入れようとすると超広角レンズが必要です。
また、この位置からだと月は背中側になるので、月を入れて撮ることはできませんね。
resize9127
最後に花扇を乗せた船が池の中ほどまで出ると華扇を池に浮かべ入れて、全ての神事が終了しました。

Website Pin Facebook Twitter Myspace Friendfeed Technorati del.icio.us Digg Google StumbleUpon Premium Responsive

ブログカテゴリー

月別アーカイブ

ブログ新着記事

 
ページ上部へ戻る