- 2022-3-10
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
先日は、宇陀市榛原鳥見山から雲海と天の川のコラボを狙いましたが、雲海が薄すぎたので街灯りが明るく天の川の撮影に苦労しました。一昨日は、鳥見山よりも街灯りが少ない榛原安田で再挑戦してきました。
この季節、黄砂、PM2.5、花粉などが空中に浮遊していることが多く、湿度の低い日でも空気があまりクリアではありません。それでも上空に目立った雲が無い晴れた日で光害の少ない場所であれば天の川を見ることは可能です。午前4時頃だと上の写真の様に天の川はまだ横倒しのアーチ状になっていてバランスよく画角の中に納まりますね。
狙っているのは、東の空が赤く染まり、天の川が青白い空の中に消えて行く午前5時過ぎくらいです。ただ、その時間帯になると天の川は、かなり高い位置で斜めになってしまうのでちょっと納まりが良くないですね。やはり、2月頃の方が良かったようです。ただし、今年の場合は2月中旬~末は月が出ていたので無理でしたね。今月も15日くらいから来月初めまでの2週間は月光が邪魔になるので、今月天の川が見られるのはあと少しだけです。
奈良県東部だと曽爾村や御杖村まで行くともっと暗い場所もありますが、東側は名阪道沿線や伊勢湾方面からの街灯りが気になるかも知れません。奈良県南部の方が東側からの光害は比較的避けやすいようです。
~ おまけ ~
2枚目の写真の拡大です。アルタイル(彦星)と金星の間を流星が横切っていましたよ。