冬の天の川と流星

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アップが遅くなりましたが、先日の双子座流星群の日に又兵衛桜の前で冬の天の川と流星を撮りました。上の写真は焦点距離24mmの広角レンズで撮影、冬の大三角形を右上から左下に貫いているのが冬の天の川です。夏の天の川に比べると薄っすらとしていて肉眼では分かり難いですが、空の暗い場所なら写真に写すことはできます。


こちらは魚眼レンズでとらえた流星です。流れる方向から見るとふたご座流星群に由来するものとは違うかも知れません。
双子座流星群は、だいたい1~2分に一個くらいが肉眼で視認できるのですが、空の広い範囲をカバーしようとして魚眼レンズを使うと流星が小さくしか写りません。逆に標準レンズなどを使うとなかなか画角(視野)に流星が入ってくれないので難しいですね。カメラを何台もセットして長時間連写を続ければ「数打ちゃ当たる」わけですが(^^)…


こちらは葉が落ちた又兵衛桜とのコラボレーション、時間が遅かったので天の川は右の方に傾いてしましました。

ちなみに(昔話になりますが)ちょうど20年前、2001年11月の獅子座流星群では、1時間当たり1000個(極大時は1時間当たり3000~4000個)の流星や火球が流れました。そのころ今のような高性能な動画が撮れるデジカメがあれば、素晴らしい映像が撮れたでしょうね。

 

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