松尾寺のカサブランカ

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日本最古の厄除け寺、バラのお寺としても知られる大和郡山市の松尾寺でカサブランカ(ユリ)が咲いています。
カサブランカは鉢植えで、境内に何列にも並べられてカサブランカ回廊と呼ばれています。


カサブランカと言えばアメリカの恋愛映画やモロッコの都市など海外のものを連想するので、なかなかお寺のイメージとは結び付き難いですね。しかし、実際は輸出されたユリがオランダで品種改良されたもので、もとは鹿児島の口之島に自生していた幻の「タモトユリ(袂百合)」だそうです。断崖絶壁では袂に入れないと持ち帰れないというのが名前の由来で花も大きく鮮やかで派手な印象です。
赤系の花は既に咲ききった感じですが、白い花のツボミが沢山あるのでまだまだ楽しめそうです。

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