法隆寺の追儺会へ…

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昨夜は各地のお寺で節分の豆まきや追儺(鬼追い)が行われましたが、今年は法隆寺の追儺会に行ってきました。追儺会は、東大寺のお水取りで知られるのと同じ修二会の結願として行われるもので、法隆寺では、毎年2月3日の夜7時過頃から8時頃までの間に行われます。
昨夜は午後6時頃、少し早目に到着しましたが、既に通常の拝観は終了しており境内にもほとんど人影はありません。
追儺会は、有名な五重塔や金堂がある正面から左(西)側に回り込んだ奥の階段を登ったところにある西円堂で行われます。(拝観料不要)
場所としてはそれほど広いわけではありませんが、鎌倉時代から続く、鬼追いとしては最も古いとも言われる歴史のある行事だそうで、地元の方だけでなく遠くからこられた観光客の方もおられます。昨日は日曜日と言うこともありましたが、夕方から雨が降りだしたためか、人は少なめでした。私は一列目で撮影しましたが、開始直前でも正面を除けば二列目から見ることはできたようです。ずっと雨が降っていたので前の人の傘が邪魔だったかも知れません。(私は、レインコートを持参していたので、撮影時は傘を畳んで座りました。)
お堂の中から鐘と太鼓の音が聞こえますが、これが7回半聞こえると鬼が出てきます。鬼が出るのは、だいたい7時半過ぎになるようですが、鐘が鳴るたびにアナウンスがありますので数える必要はありません。(^^)


赤鬼、青鬼と黒鬼が登場して、松明を受け取り、大きく振り回した後、勢いよく拝観者に向けて投げつけてきます。お堂は金網(フェンス)で囲われており、見学はその外側からになりますので余程のことがない限り松明が直接飛び込んでくることはありません。(稀に金網の上を越えてくることはあるそうですが)
昔は、フェンスが無くて、鬼が投げた松明を避けて逃げ回ったり、燃えかすを拾い集めたりするのも楽しみの一つだったのでしょうが、今のご時世なので、やはり安全を重視してフェンスが設けられたのでしょう。
最後に毘沙門天が登場して鬼たちが退散するところは、他のお寺の鬼追いと同じですが、福の神の登場や豆まきなどはありません。


今回、雨と言うこともあって撮影が難しいことを心配しましたが、ここは舞台と拝観者で高さの違いが少ししかなく、カメラをあまり上に向ける必要が無かったので、フードは濡れてもレンズの表面が濡れることはありませんでした。
手前に金網がありますが、明るい(F2.8以下くらい)望遠ぎみ(70mm~100mmくらい)のレンズで絞りを開いておき、鬼にフォーカスを合わせれば手前の金網はフォーカスアウトして映りこみません。金網に着いた水滴が光って丸ボケになって映り込みますが、これはこれで雨の雰囲気が出て良かったかも(^^)

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