- 2017-9-9
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
木曜日~金曜日の早朝まで、久しぶりにまとまった雨が降ったので、土曜日は雲海を期待していましたが…
金曜日の昼間に乾いた北風が入ったのでせっかく湿っていた地面がほとんど乾いてしまいました。それでも朝の冷え込みが強ければ霧が出るはず、と鳥見山に出かけてみました。
う~ん、室生湖の上には霧が出ていますが、街の上にはほとんど霧が無い状態です。やはり、地面の水分も冷え込みも中途半端に終わりそうですねぇ。それと満月過ぎの月光があるので全体的に明るく白っぽく写ります。このまま待てば、もう少し冷え込んで、霞のような雲海が見られるかも知れませんが、今回は場所を変えてみることにしました。
こちらは、大宇陀の南から談山神社方面に抜ける道の途中にある宮奥ダムです。一昨日あんなに雨が降ったというのに、昨日のうちに乾いてしまったのか、今朝は空気が澄んで全く霧がありません。また、背後に明るい月が出ている割に星がくっきりと見えています。
真ん中やや左の下に見えるのが明けの明星「金星」、右端は全天で一番明るい恒星「シリウス」です。この上の方にはお馴染みのオリオン座やぎょしゃ座も見えて、冬のダイヤモンド(六角形)も見えていました。
それでも冷え込みはあるので、夜明けが近づくと遠くの山間に霞が出てきました。村落の辺りも少しだけですが霞んで見えます。上空に雲はありませんが、遠くの空の低い部分だけは赤く色づいています。
今朝はちょっと湿度不足(^^)でしたが、まだまだ霧のシーズンはこれからです。