満開の吉野山(その1)

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古より桜の代名詞にもなっている吉野山、去年は随分早く開花して一気に散ってしまいましたが、今年はやや遅めで先週末に中千本~上千本が満開になりました。週末に重なったこともあり、全国各地・世界中からも観光客が押し寄せました。

↑ 上千本から蔵王堂と参道を見下ろす絶景ポイントには三脚の列ができています。
桜の枝の隙間、数メートルの幅しかないポイントですが、暗いうちからカメラマンが駆けつけて、日の出前には数十基の三脚が林立します。
生憎、前日の雨はお湿り程度だったこともあって、雲海にはなりませんでしたが、先週末は全般にお天気が良く、お花見日和になりました。

↑ 気温は高いものの、結構風も強くて、満開になったばかりなのに既に桜吹雪になっています。

吉野の桜は、多くがヤマザクラです。公園などに植えてあるソメイヨシノとは違って、花と葉が同時に出ます。出たばかりの葉の色が赤っぽいので遠目には淡いピンク色に見えるのが特徴です。ソメイヨシノを見慣れた目には、少し地味な感じがしますが、こちらが古来から親しまれてきた桜なのだそうです。
中千本と上千本は、今が最盛期ですが、奥千本は、ツボミ~咲き初めです。来週末位が見頃でしょう。
→吉満開の吉野山(その2)に続きます。

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