念仏寺の鬼はしり(その2)

Pocket

念仏寺の鬼はしり(その1) の続きです。


護摩供の後、火天(カッテ)役が「迎え松明」を担いで、近くのお寺に鬼を迎えに行き、午後9時になると山伏や僧侶、そして3匹の鬼たちが中央の通路から堂内に入ります。「火伏の行」では、重さ60kgと言われる松明を担いだ火天役が、燃え盛る炎で「水」の字を空中に書いて(上の写真の左)安全を祈願します。


いよいよ鬼たちの登場です。3匹の鬼たちは、ゆっくりと練り歩いてお堂の正面、3カ所でポーズを決めてくれますよ。


この鬼たちは親子で、赤くて大きい顔が父鬼、青っぽいのが母鬼で、やや小さいのが子鬼なんだそうです。鬼がお堂から降りてきたときに手足に結んである紙縒りを取ることができたら禍から身を守るお守りになるんだそうですよ。

なお、念仏寺へのアクセスは、上野公園の駐車場からの無料シャトルバスを利用しましたが、帰りは混雑するので徒歩で駐車場に向かいました。(徒歩でも15~20分程度です。)

Website Pin Facebook Twitter Myspace Friendfeed Technorati del.icio.us Digg Google StumbleUpon Premium Responsive

ブログカテゴリー

月別アーカイブ

ブログ新着記事

 
ページ上部へ戻る